日本は、建設工事においては総価方式が主流です。(前払い金+完成時払い)
 総価方式は、海外ではランプサムとか、ターンキーと呼ばれる契約方式に該当しますが、
 リスクの少ない工事に用いられます。
不確定要素の多い建設工事、特に土木分野では用いられません。

リスクの大きい工事で総価方式を用いない理由は、もし総価方式にすると、リスクを嫌って入札業者が減少するか、あるいはリスクを上乗せした価格で応札するので、発注者にとって、割高な買い物になるからです。

 海外は、建設工事において、ユニットプライス、BQと呼ばれる方式が主流です。
 前払い金は5~10%と少なく、工種ごとの単価契約をします。
発注者が雇ったエンジニア(設計者)が常駐し常時検査を行い、毎月の出来高払いをします。
月払いというのは、魅力的ですが、支払いを受けるための事務手間は大きいものがあります。また、支払いや契約に対する法的紛争は多いです。
 
建設分野の法的紛争経験が少ない日本企業は、契約への対応が苦手です。

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